ドラクエ9 転生




▼ 転生 ▼



▼転生とは?
クリア後のダーマ神殿で可能になるもので、Lv.99にならないと転生が出来ない。
Lv.99になった職業で転生を希望すると、その職業をLv.1からやり直すというシステム。
習得した呪文は全て覚え直しとなるが、スキルは引き継がれる。


転生は、1人で全スキルを極めるための救済処置と言えるシステム。
全12職業を極めても、獲得できるスキルポイントは2400(各職業で200)で、全26個のスキルを極めるにはあと200ポイント足りなくなる。
よって、数字上では、1回転生すれば1人で全てのスキルを極めることは可能となる。


▼転生することによるメリット、デメリット
メリット
・多くのスキルを育てることが出来る。
・スキルは引き継がれるので、常時効果スキルを既に習得している場合、普通よりも強いLv.1となる。
・各スキルクエストや職業クエストで得た秘伝書の効果も持ち越せるため、完全リセットではない。
・初転生時には、レアな効果が付いた装飾品『職業の証』が手に入る。

デメリット
・Lv.1からやり直しなので、またキャラクターを育てなければならない。
・習得呪文は引き継がれないので、また覚え直さなければならない。
・今作は、経験値が傾斜配点形式なので、パーティー内でLv.が低いと得られる経験値が少なくなり、育成に手間がかかりやすい。
・高レベルな宝の地図攻略の際、BOSSはおろか雑魚敵にすら歯が立たなくなる可能性が高い。


これらのメリット、デメリットを踏まえて、本当に転生すべきかどうかを考える必要がある。
呪文が覚え直しとなるため、重要な呪文を覚えているキャラの転生は特に慎重になるべき。
一般的に、賢者や僧侶は転生させない方が無難。
豊富なMP、重要呪文(「ベホマラー」「ベホマズン」「ザオラル」「ザオリク」等)がリセットされると、これらを再び習得するまでは、高レベルな宝の地図攻略が出来なくなる可能性がある。
(逆に、これらの呪文がないと、高レベル地図の突破は難しい)
基本的に、僧侶や上級職は戦力の要となっていることが多いので、これらでの転生はオススメできない。

重要な呪文の習得が少ない職業での転生がオススメ。
貰える「証」の効果を考慮するなら、『盗賊』『武闘家』『旅芸人』辺りでの転生が無難。

最後に、転生なしで得られるスキルポイントだけでも、相当強いキャラクターに育て上げることが出来るので、転生自体、あまり手を出す必要のない要素と言える。


▼『証』の効果
初めて転生するときに、その職業の『証』が手に入る。分類は装飾品。
各職業で1つずつ入手可能。(同じ職業の証は再入手不可)

アイテム名守備特殊効果
戦士の証3攻撃力+20
そうりょの証3回復魔力+50
まほうつかいの証3攻撃魔力+50
ぶとうかの証3素早さ+120
とうぞくの証3盗む成功率アップ
旅芸人の証3異性の装備品も装備可能
バトルマスターの証3会心率+4.0%
パラディンの証20
魔法戦士の証3必殺技チャージ率アップ
レンジャーの証3器用さ+100
けんじゃの証3最大MP+60
スーパースターの証3全おしゃれさ+50





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